EEM(Embedded Event Manager)
EEM は、シスコのルータやスイッチを制御する基盤ソフトウェアである Cisco IOS に搭載されている機能です。ネットワークを監視し、発生した状況に応じた対処ロジックの構築を可能にするもので、「カスタム機能を作るための機能」ともいえます。
EEM を利用することで、Cisco IOS にもともと搭載されている機能だけでは対応できなかったロジックを実装することが可能です。これまで、経験を積んだ管理者が常駐し、その都度行わなければならなかった「〜が発生したら〜する」という判断や処理も、EEM を活用すれば自動化することができます。
たとえば、「〜の Syslog が出力された」というイベントを Event Detector が検知し、EEM に通知すると、EEM ポリシーで関連付けられたアクションが呼び出され、管理者宛にアラートメールが送信される、というロジックも、Cisco IOS の機能だけで構築することが可能です。
if文みたいなもの?
メモについて
書くより参考リンク貼ったほうが早いことに気づいた
Integrated IS-IS
IS-IS(Intermediate System to Intermediate System)
自律システム(AS)内で動作するIGPのルーティングプロトコル。
IPルーティングができない。Integrated IS-ISはIPルーティング可。
CCIEではどちらもIS-ISと表記。
リンクステート型プロトコル。
コピペ
IPv6 の IS-IS マルチトポロジ サポート
IPv6 の IS-IS マルチトポロジ サポートにより、IS-IS は単一エリアまたはドメイン内で独立したトポロジのセットを維持できます。このモードを使用すると、IS-IS が設定されているすべてのインターフェイスで同じネットワーク アドレス ファミリのセットをサポートする必要がなくなります。また、IS-IS エリア(レベル 1 ルーティングの場合)またはドメイン(レベル 2 ルーティングの場合)内のすべてのルータで同じネットワーク レイヤ アドレス ファミリのセットをサポートする必要がなくなります。複数の SPF が設定済みのトポロジごとに 1 つずつ実行されるため、特定のネットワーク アドレス ファミリをルーティング可能にするには、エリアまたはドメイン内のルータのサブセットに接続が存在するだけで十分です。
isis ipv6 metric コマンドを使用して、IPv6 用のインターフェイスと IPv4 用のインターフェイスに異なるメトリックを設定できます。
IPv6 のマルチトポロジ サポートを使用する場合は、 metric-style wide コマンドを使用して、新スタイルの TLV を使用するように IS-IS を設定します。これは、Link-State Packet(LSP; リンクステート パケット)で IPv6 情報をアドバタイズするために使用される TLV は、拡張メトリックだけを使用するように定義されているからです。
参考 www.infraeye.com http://www.infraeye.com/2016/10/16/cciea05/